青汁を飲んで生活習慣病を予防!
普段生活する上で、食生活が心身の健康に与える影響はとても大きいです。
健康には適度な運動が重要といいますが、それと同じように日々の食事もまた重要です。
なにせ、口にしたものが自身の体を構成していくのですから。
好きなものを好きなように食べるのも幸せなことです。
しかし覚えておきたいのが、その習慣の1つ1つがいずれ運命になるということです。
乱れがちな食生活を補うのに、野菜がたっぷり使用された青汁が効果的であるといいます。
しかもその青汁を飲むことを習慣にすることで、生活習慣病を予防できるかもしれません。

・そもそも生活習慣病とは何か
生活習慣病とは、生活習慣が原因で起こる疾患の総称です。かつては成人病ともよばれ、「喫煙の有無」「運動習慣」「食生活」「飲酒の習慣」などのことを生活習慣としています。日本人の多くがかかるとされる「がん」もまた生活習慣病の一部であり、そのほかには「糖尿病」「肥満」「高血圧」「脂質異常症」「脳梗塞」「心筋梗塞」などが挙げられます。厚生労働省のHPによると、

生活習慣病は、今や健康長寿の最大の阻害要因となるだけでなく、国民医療費にも大きな影響を与えています。その多くは、不健全な生活の積み重ねによって内臓脂肪型肥満となり、これが原因となって引き起こされるものですが、これは個人が日常生活の中での適度な運動、バランスの取れた食生活、禁煙を実践することで予防することができるものです

と書かれています。

・青汁と生活習慣病の関係
生活習慣の中でも食事はとても重要なポイントです。体を構成する必要な栄養素を取り入れるために、毎日バランスの良い食事をとる必要があります。しかし中には摂りすぎることでかえって体に悪い影響が出る食品もあります。過剰な「炭水化物」「肉」「揚げ物」「濃い味付けのもの」は生活習慣病を引き起こしやすくなります。逆に生活習慣病の予防に有用であるとされるのは「緑黄色野菜」や「魚介類」や「大豆製品」といったものです。毎日の食事ではこれらを積極的に取り入れ、炭水化物や肉類を控えめにするとよいでしょう。
▼高血圧の予防
高血圧は、塩分の摂りすぎが原因となることがあります。高血圧は心臓病や動脈硬化のリスクを上げる可能性があるため気を付けたいポイントです。高血圧を予防するためには「塩分の摂取をなるべく控えること」と「カリウムを摂ること」が重要です。カリウムは体内の余分な塩分を体の外へ排出する働きがあります。青汁に含まれる野菜にはこのカリウムが豊富に含まれており、青汁を飲むことで血圧を正常に保つ効果が期待できます。ただし、カリウムを過剰に摂ると腎臓に負担がかかるため、摂りすぎないように注意しましょう。
▼脂質異常症の予防
脂質異常症とは以前は「高脂血症」とよばれていたものです。脂質異常症は血液中に「中性脂肪」や「コレステロール」が異常に溜まった状態のことで、現代の日本人に増加傾向にあるといわれます。脂質異常症になると血管がダメージを受け、動脈硬化のリスクが高くなる恐れがあります。青汁に含まれる「食物繊維」は血液中の余分な中性脂肪やコレステロールを減らしてくれる効果があります。毎日食物繊維が豊富な青汁を飲むことで、血液をサラサラにしてくれます。
▼糖尿病の予防
食生活の乱れ、運動不足などによって引き起こされる糖尿病。糖尿病は血糖値が異常に高い状態が続く病気です。現在は糖尿病患者や予備軍は増加傾向にあるといわれます。食事前に青汁を飲んだり、間食の代わりに青汁を飲むことで、血糖値の急激な上昇を防ぎ糖の吸収をゆるやかにすることができます。また、野菜を豊富に摂ることで米やパスタといった炭水化物の摂りすぎを防ぎながら、満腹感を得ることができます。

糖尿病予防になぜ青汁がいいのか

野菜不足を解消するために青汁を飲むことがあります。
「苦くてまずい」というイメージのある青汁ですが、いまは多くのメーカーからさまざまな種類の商品が販売されています。
野菜独特の苦みやくさみがあまり気にならないものだと長く飲み続けられます。

肌荒れや便通の解消に青汁を飲むことはありましたが、じつは青汁は生活習慣病の予防にも効果があるといわれます。
とくに近年増加傾向にある糖尿病になりにくくなるというのです。
白米やパスタなどの炭水化物やフルーツ、お菓子が好きな人にとって糖尿病は強敵です。
今回は青汁を飲むことでなぜ糖尿病予防になるのかについて説明したいと思います。

・そもそも糖尿病とはなにか
糖尿病とは、血糖値が異常に高い状態が続く病気です。血糖値とは血液中のグルコースの濃度のことで、食事などから糖分を摂取した場合などに上昇します。通常、血糖値が上昇した場合はすい臓のランゲルハンス島β細胞というところから「インスリン」が分泌されます。インスリンは血液中の糖を肝臓などに取り込んで血糖値を下げる働きをしています。しかし糖尿病になるとそのインスリンが何らかの原因によって効かなくなり、高血糖状態が続いてしまい体にさまざまな害を及ぼします。糖尿病は大きく分けて「1型糖尿病」「2型糖尿病」の2種類あります。1型糖尿病は何らかの原因でインスリンが作られなくなっために起こるもので、若年層に多いとされます。2型糖尿病は「遺伝的要因」「喫煙」「運動不足」などの要因によって、インスリンの働きが悪くなったために起こります。日本人の糖尿病患者のほとんどがこの2型糖尿病であり、「生活習慣病」の1つであるとされています。

・青汁と糖尿病の関係
では、青汁と生活習慣病といわれる糖尿病にはいったいどんな関係があるのでしょうか。それは糖尿病予防のカギが「たくさんの野菜を摂ること」にあることが関わっています。食事の前や最初に野菜を摂ることによって、急激な血糖値の上昇を防ぎ糖の消化や吸収を遅くすることができます。また、野菜に含まれる食物繊維は腹持ちがよく、食べすぎを防ぐ効果もあります。肉類や炭水化物中心の食生活は肥満の原因になりやすく、大腸がんなどの病気のリスクを上げてしまいます。五大栄養素である「炭水化物」「タンパク質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」は体内でお互いに作用し、健康維持には欠かせない存在です。これらをバランスよく摂ることが生活習慣病の予防につながるのですが、日本人は野菜の摂取量が少ない傾向にあります。野菜は糖質が少なく、血糖値が上がりにくいので糖尿病予備軍の人でも安心して食べられます。また、糖尿病患者のための薬と違って、食べすぎたからといって血糖値が急激に下がる心配もありません。野菜嫌いな人でも飲みやすいよう抹茶を配合しているものや牛乳に混ぜて飲むものもあります。青汁は家族みんなで続けられる健康習慣です。

・青汁を飲む際に注意したいこと
糖尿病予備軍の人や糖尿病の人が青汁を飲む際には、原材料を見てどれぐらい糖質が含まれているのか確認した方がよいでしょう。野菜によっては「にんじん」「イモ類」などの糖質が多い野菜がたくさん含まれていたり、はちみつや果物が配合されているものもあります。そういったものを多飲すると血糖値が上がりやすくなることがあります。とくに糖尿病治療中の方は青汁を習慣にする前に、必ず主治医に相談するようにしましょう。
また、食物繊維はコレステロールを低下させたり血糖値の急激な上昇を抑える効果がありますが、摂ればとるほど健康になるものではありません。過剰摂取することでおなかの調子を悪くすることがありますので注意しましょう。