妊娠中に青汁を飲んでもいいの?
妊娠中の女性が特に気になるのが食事の栄養バランスだと思います。現在は多くのメーカーからビタミン豊富なサプリメントが販売されていますが、それだけではなんだかしっかり栄養になっているか不安になることがあります。サプリメントを摂っているからといってまったく食事から野菜を摂らないのもちょっとな…という方に青汁がおすすめです。青汁でしたら手軽にたくさんの野菜を摂取することができます。でも最近はたくさんの青汁が世に出回りすぎてどれを選べばいいのかいまいちよくわかりません。妊娠中でも飲める安全なものはどんなものでしょうか。

・ズバリ!妊娠中でも大丈夫
妊娠中でも青汁を飲むことは問題ありません。むしろ妊娠中は鉄分や葉酸が不足して貧血になりやすくなりますが、青汁を飲むことで不足した栄養を補うことができます。しかし商品によって妊娠中は控えた方がよいものもあるので、その成分表示をよく読んでから購入するようにしましょう。

・青汁を飲むことで得られるメリット
厚生労働省の「健康日本21」が推奨する1人あたりの1日の野菜摂取量は350gとされています。しかし現代の日本人は1日当たり約70g足りていないといわれます。妊娠前~妊娠初期はとくに葉酸を摂取することが大切だといわれます。葉酸は緑黄色野菜に多く含まれているため、青汁を飲むことで不足分を補うことができます。また、妊娠中は疲れやすかったり、料理まで手が回らないことも多いと思います。妊娠中は本当に何が起こるかわかりません。食品の買い出しだってできないほどにグロッキーになることもあります。今はネットスーパーという便利なものもありますが、それさえも利用できないほどつらい時もあります。そういう場合は食事を簡単に済ますのもいいですが、そんな時も何も野菜を摂らないより、青汁を飲んだほうが気持ち的にもホッとしたりもします。また、つわりのピークを過ぎる人が多い妊娠中期や妊娠後期にも野菜不足を補う方法として青汁を続けることで、妊娠中に不足時がちな鉄分やビタミンを補うことができます。

・青汁を選ぶポイント
▼カフェインを入っていないものを選ぶ
青汁にはカフェインが入っているものもあるので飲みすぎには注意が必要です。商品を購入する際にはカフェインの有無を確認しましょう。妊娠中でも少量のカフェインなら問題ないといわれます。しかしお茶にだって少しカフェインが含まれていますし、チリも積もれば山になるということもあり、気にしすぎるくらいなら最初からカフェインが入っていないものを選ぶ方がいいかと思います。
▼飲みすぎに気を付ける
青汁は野菜がたくさん含まれるゆえに、飲みすぎるとおなかの調子が悪くなったり一部の栄養が過剰になることがあるので気を付けましょう。青汁には食物繊維がたくさん含まれているので、飲めば飲むほど体にいいと思うかもしれません。しかし食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があり、2つをバランスよく摂ることが大切なのです。なので青汁のがぶ飲みで便秘を改善しようとしても、かえって体調を崩す原因になるのでやめておきましょう。
▼無添加なものを選ぶ
妊娠中はやはり国内産の無添加で安全なものを口に入れたいです。野菜だけを100%使用して食品添加物が入っていないものを選んで、自分にもおなかの子にも安心&安全な商品を飲み続けましょう。
▼妊娠中の方はご遠慮くださいと書いていないか
一部のメーカーには「妊娠中の方は使用を控えてください」との注意書きが記載されているのでよく見て確認しましょう。青汁だけでなくどんなサプリメントも、栄養をぎゅっと凝縮している分、ふつうに食品から摂るよりも過剰摂取になりやすくなります。また、お茶などに含まれる「ハトムギ」という成分も、妊娠中は控えた方がよい成分です。ハトムギは体の老廃物を外に出してくれる効果があるのですが、妊娠中に過剰に摂取すると流産を引き起こす可能性があるので注意しましょう。